1万円で始めるファンドシリーズの最終は「大手商社ファンド」になります。

昔、商社という業種は日本特有のものだと聞いたことがあります。カップめんからコンコルドまで取り扱っている商社。

そんな日本を代表する商社の株主になりました。購入した商社は伊藤忠商事、丸紅、三井物産、三菱商事、住友商事です。ビッグな名前ばかりです。

8001 伊藤忠商事

【特色】総合商社大手。非財閥系の雄。繊維や中国ビジネス強い。傘下にファミリーマート等の有力企業
【連結事業】繊維12(4)、機械8(8)、金属4(5)、エネルギー・化学品30(3)、食料22(4)、住生活・情報他25(6) <16・3>
【まだ成長】食料は好調、中国CITICも通期寄与。下期に資源上昇効果乗る。減損も減る。18年3月期は食料、情報中心に得意の非資源の成長キープ。鉄鉱石等に資源高効果出る。利益高水準。増配余地。
【提携加速】CITICと全部門横断で病院・健康事業具体化へ。欧州海上風力も共同投資。高柳副社長を3月1日付でユニー・ファミマの新社長に派遣、連携一段強化。
【業種】 総合商社 時価総額順位 3/8社

8002 丸紅

【特色】芙蓉グループの総合商社大手。穀物、発電で首位。プラントや紙パルプも強い。配当性向25%
【連結事業】生活産業44(1)、素材19(2)、エネルギー・金属23(-1)、電力・プラント4(-4)、輸送機7(3)、他3(1) <16・3>
【小幅続伸】非資源は穀物や紙パなどまだ弱い。ただ資源は減損減、下期価格高騰追い風で赤字急減。純益回復。18年3月期は農業資材、穀物で事業改善効果。通期小幅円安、資源高前提に資源純益わずかに浮上。
【電 力】UAEで世界最大級の太陽光発電事業に参画、風力・地熱など再生エネ分野でも拡大意欲。ロシア大手のノバテク、ロスネフチとガス・石油開発の協力覚書。
【業種】 総合商社 時価総額順位 5/8社

8031 三井物産

【特色】三井グループ中核の総合商社。鉄鉱石、原油の生産権益量は商社断トツ。インフラ等にも強み
【連結事業】鉄鋼製品2(10)、金属資源14(-14)、機械・インフラ9(7)、化学品17(4)、エネルギー14(31)、生活産業21(1)、他23(12) <16・3>
【続 伸】下期価格上昇で資源急伸。非資源もIPPなど上乗せ。巨額減損消え純益V字回復。18年3月期は資源が前期末価格維持前提に続伸。非資源もメディカル、IPPなど着実に利益積み上げる。増配か。
【非資源拡大】メディカル・IPPなどで一部権益売却で資金回収しつつ投資・事業拡大図るビジネスモデル推進。資源はメキシコ湾油田など優良案件選別投資を続行。
【業種】 総合商社 時価総額順位 2/8社

8053 住友商事

【特色】住友系の総合商社。油井管など鋼管は強大、CATVなどメディアも強い。資源は非鉄が軸
【連結事業】金属21、輸送機・建機17、環境・インフラ4、メディア・生活関連18、資源・化学品18、他22 <16・3>
【利益続伸】資源は下期価格上昇で小幅浮上。非資源は船舶等悪いがメディア好調効く。純益倍増に増額。18年3月期は鋼管回復まだ弱い。ただ、資源回復持続、非資源も得意のメディア、海外発電が伸び牽引。
【非資源強化】欧米に強いアイルランドの青果物大手(売上約1200億円、純益32億円)を約900億円で買収。欧州バイオメーカーに出資など農薬事業拡大を加速。
【業種】 総合商社 時価総額順位 4/8社

8058 三菱商事

【特色】総合商社大手。三菱グループ中核。原料炭等の資源筆頭に機械、食品、化学品等の事業基盤厚い
【連結事業】地球環境・インフラ1、新産業金融2、エネルギー20、金属10、機械11、化学品19、生活産業37【海外】34 <16・3>
【連続増益】下期の原料炭価格急騰、資源巨額減損減で急回復。18年3月期はローソン子会社化が上乗せ。原料炭価格反落で資源足踏み。ただ船舶減損一巡、食料等好調で着実に非資源稼ぐ。連続最高益。増配も。
【株式公開買い付け】ローソン株買い増し子会社化、地方スーパーとの連携促進などグループ挙げ支援強化。サケマス養殖、農産物など大型出資事業に注力し一段拡大。
【業種】 総合商社 時価総額順位 1/8社

時価総額では三菱商事がNo.1、次いで三井物産が続いています。3位に伊藤忠商事、4位に住友不動産、5位に丸紅という順番。

こうしてファンドを組んで調べてみると様々なことが分かります。

取りあえず今回のファンドでの購入はこれで終わりですが、次回以降もこのファンドシリーズは継続していきたいところです。1万円でこれだけ楽しめれば言うことなしです。