SBI証券の記事で米国株の魅力について色々な情報が公開されていたのでご紹介します。

なぜ、米国株なのか、日本株ではだめなのですか。この疑問に対して一番明確な資料は長期チャートの比較になります。【SBI証券記事より転載】

1989年から現在に至る長期チャートを見ると一目瞭然。素人が株式投資をしていても米国株への投資だったら大きく利益を出せていたと考えられます。半面、日本株のこのチャートでは中々利益を出すことは至難の業です。

更に同じ米国株においてもナスダックは更に魅力的な投資先です。今後については誰もが分からないことですが、少なくても過去のデータを見る限り右肩上がりはしばらく継続するのではないかと考えています。

さて、その要因は何でしょうか。それは簡単、人口の増加率になります。人口が増えている国はビジネスにおいても伸びる可能性は大。一方、人口減少傾向の国では経済の成長にも陰りが見えてくることは当然です。

「今後、2050年までに予測される世界人口の増加の過半は、インド、ナイジェリア、パキスタン、コンゴ民主共和国、エチオピア、タンザニア連合共和国、インドネシア、エジプト、米国の9カ国で生じます。インドは2027年頃、中国を抜いて世界で最も人口が多い国になるとみられます。

サハラ以南アフリカの人口は、2050年までに倍増すると予測されます(99%の増加)。2019年から2050年にかけて、人口増加率が低下するとみられる地域としては、オーストラリアとニュージーランドを除くオセアニア(56%)、北アフリカと西アジア(46%)、オーストラリアとニュージーランド(28%)、中央・南アジア(25%)、ラテンアメリカ・カリブ(18%)東・東南アジア(3%)、欧州・北米(2%)が挙げられます。」(国際連合広報センター転載)

上記の資料からすれば今後の投資先は米国、インド、インドネシアなどが有力ではないかと考えられます。

元気の良い国に投資する方が株価も上がる仕組みなのです。今の日本の政治や経済を見る限り、この国で中長期的に利益を出すことは難しいと考えます。そののため、今は日本株を全て売却して米国株へシフトすることも視野に入れて投資をしています。

現在、日本株27万円、米国株75万円です。日本株の保有は僅かなのでこのまま保有もありだし、売却して米国株1本に絞るのも一つの手だと考えるし暫くは思案が続きそうです。