配当利回りか配当増配率か・・。

米国株投資の魅力として、一番にあげられるのは高配当銘柄への安定的な投資。
連続増配、高配当利回りは投資をする側から見れば安心して投資対象とできます。

しかし、配当利回りばかり見ていると中長期的にどうなのか、少し疑問になることもあります。
連続増配を続けることで企業イメージが上がります。
そして、一般投資家からの買いも継続的に続くことになります。

今回は連続増配企業で特に有名な企業、AT&Tで検証してみました。
こちらの会社は36年間連続増配中、更に配当利回りが6%を超えています。
それだけ考えれば申し分ない会社、即買いということになります。

反面、増配率を調べてみると以下の通りとなります。

過去5年間で見れば増配率が2%足らず。
毎年、増配は続けているもののその増配率が非常に低いことが分かります。
多額の資金を保有してAT&Tへ投資するのであれば、それも良い選択肢かもしれませんが、私のような小額投資家には少し魅力不足になります。

一方、今回購入した銘柄の中でINTU イントゥイットという会社で同様に検証してみました。
配当利回りが1%にも満たない状況。
株価も高く配当金が少ない企業、本来の高配当銘柄狙いでは到底買えない銘柄です。
ただ、増配率を見てみると少し先には明るい兆しが見えてきます。

配当利回りは0.73%ですが、増配率は過去5年間で16.22%に及びます。
つまり、中長期的に保有することで配当利回りはどんどん上がると予想されます。

AT&Tとイントゥイットの株価は9倍前後、配当利回りも9倍前後の状況
5年後、10年後にはどこまでその倍率が少なくなっていくか、更に逆転現象が起こるのか、楽しみに検証を続けていきたいと考えています。
それにはそれぞれの企業の株価の推移にも注意が必要です。

単純に連続増配中、高配当銘柄だけで飛びついて小額投資をすると米国株投資の魅力が半減するかもしれませんが。
似たような銘柄では人気のコカ・コーラなども4.4%となっています。
今後購入検討さる際には「増配率」も少し参考にすると良いのかもしれません。


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