私のポートフォリオ、最近は配当を意識した投資に移行しつつあります。理由は今年の相場は読みにくいためが全てです。そのため、高配当銘柄を中心にポートフォリオに組入れつつ、ナスダック銘柄も配当を出している銘柄へ投資など少しリスク管理しながらの投資になっています。
米国株は四半期で配当が出る企業が大半なので数銘柄を保有するだけで毎月配当金が入ります。また、米国株の配当利回りは非常に高いということが知られていますが、私のポートフォリオは少し先を見越して現時点での高配当銘柄というより今後の高配当銘柄候補、つまり毎年の増配率で投資する企業を決めています。そのため今時点では配当利回りが非常に低い銘柄もあるため私のポートフォリオ全体の配当利回りは1.9%に過ぎません。
上記の表には課税分を全て差し引いています。特定口座は全体の70%、NISA口座は90%で計算をしています。現時点で高配当銘柄、増配率は低めの企業はアルトリア・グループ、ウィリアムズ、キンダー・モルガン、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、U.S.バンコープなどが挙げられます。ナスダック銘柄ですはブロードコムがは配当利回りも増配率も抜群に良いです。また今後についてはロイヤルティ・ファーマが大いに期待が持てそうです。その他2桁増配を続けているアッヴィ、シャーウィン・ウィリアムズなども今後の増配に期待がかかるところです。
配当銘柄を保有することで株価低迷中も何とか辛抱できます。長期保有で米国株投資をするのであれば辛抱して保有できる銘柄を探すことが重要のような気がします。次年度以降、継続して増配してくれれば私自身のポートフォリオの配当利回りは上がっていくことになります。また、今後も毎月入る配当金15ドルとともにお小遣いの50ドルで継続的に高配当銘柄へ投資をしていきます。継続は力なりの言葉を信じてコツコツと積み上げていくのみです。