シャーウィンウィリアムズの21年第1四半期純利益は27.3%増の大幅増益 2021/04/2721:10
- シャーウィンウィリアムズ<SHW>が4月27日に発表した21年第1四半期(1月1日-3月31日)決算(米国会計基準)は、売上高46億5600万ドル(前年同期比12.3%増)、純利益4億960万ドル(同27.3%増)、1株当たり利益は1.51ドルだった。
【21年第1四半期実績】
売上高 46億5600万ドル(12.3%増)
営業利益 -
当期純利益 4億0960万ドル(27.3%増)
1株当たり当期純利益 1.51ドル
27日に保有株のSHWシャーウィン・ウィリアムズの四半期決算がありました。内容は売上、利益ともに市場予想を超えています。
〇 SHW シャーウィン・ウィリアムズ
シャーウィン・ウィリアムズ(The Sherwin-Williams Company)は、塗料、コーティング及び関連製品の開発、製造、流通、販売を行う。【事業内容】3つの事業セグメントで構成される。アメリカズグループセグメントは、シャーウィン-ウィリアムズ及びその他の管理されたブランドの建築用塗料及びコーティング、保護と海洋製品、相手先ブランド供給(OEM)製品仕上げ及び関連製品を販売する。消費者ブランドグループセグメントは、ブランド及びプライベートラベルの建築用塗料、ステイン、ワニス、工業製品、木材仕上げ製品、木材防腐剤、アプリケーター、腐食防止剤、エアゾール、コーキング剤、接着剤のポートフォリオを提供する。パフォーマンスコーティンググループセグメントは、木材仕上げ及び一般産業用途向けの工業用コーティング、自動車補修、保護及び船舶用コーティング、コイルコーティング、パッケージングコーティング、並びに樹脂と着色剤を開発・販売する。
こちらの銘柄は以前、3分割の無償増資がありました。今後も株価が上がり再び分割をしてもらえれば良いのですが。一方、増配率に注目してみるとこちらも将来に期待が持てそうです。
今年度は3分割を網羅すると23%、18%、31%と驚異的な増配率を誇っています。また、業績も順調に伸びていることから今後も増配率は2桁を維持してくれると考えています。以下に増配率を15%でシュミレーションしてみました。
株価265ドル、配当金は年間2.2ドルです。毎年、15%の増配を継続した場合、6年で2倍、9年で3倍、11年で4倍、13年で5倍18年で10倍になる計算です。こんなにも上手くいかないとは思いますが業績さえしっかりしていれば現実味は増してきます。
将来的に2桁増配をキープしつつ、株価は右肩上がりを継続して再び分割をしてくれれば最高に良いパフォーマンスを得られるのではないでしょうか。超期待です。