新NISAを始めて約7か月が経過しました。結果は良い感じで推移しています。
+10%程度の値上りで推移中。投資対象銘柄は主に高配当銘柄です。
下げる銘柄もあれば上げている銘柄もありますが、決算月には非課税で配当金が貰えるのでじっと辛抱です。この7か月間、入金された配当金は以下の通りです。
「ちりつも」ですね。38,000円程度に及びます。まだ、NISAに投資をしていない投資家も多くいると聞きます。NISAについてのメリット、デメリット、また高配当銘柄への投資についての注意点についてまとめてみました。
NISAのメリット
- 非課税: NISA口座で得た売却益や配当金は非課税となります。通常、株式の売却益や配当金には20.315%の税金がかかりますが、NISAを利用することでこれが免除されます。
- 投資額の上限が増加: 新NISAでは、年間の投資上限が増加し、一般NISA枠と成長投資枠の二つの枠が設定されています。成長投資枠では、よりリスクの高い投資商品にも非課税で投資できます。
- 長期投資の促進: NISAは長期投資を促進するための制度であり、安定した資産形成を目指すことができます。
NISAのデメリット
- 損失の繰越ができない: NISA口座内で発生した損失は他の口座での利益と相殺することができません。また、翌年以降に繰り越すこともできません。
- 投資対象の制限: NISA口座で投資できる商品には制限があります。例えば、未公開株や一部の投資信託には投資できません。
- 口座開設手続きが必要: NISA口座を開設するには、証券会社や銀行での手続きが必要です。また、NISA口座は一人一口座しか開設できません。
高配当銘柄に投資する際の注意点
- 配当の安定性: 高配当銘柄を選ぶ際には、過去の配当実績や企業の財務状況を確認し、配当が安定しているかを見極めることが重要です。
- 企業の成長性: 配当だけでなく、企業の成長性やビジネスモデルにも注目することが大切です。成長が見込める企業は、将来的により高い配当を期待できます。
- 分散投資: 一つの銘柄に集中投資するのではなく、複数の高配当銘柄に分散投資することでリスクを軽減することができます。
- 市場環境の変化: 金利の上昇や経済状況の変化が高配当銘柄に影響を与える可能性がありますので、定期的に市場環境をチェックすることが重要です。
NISAを利用して高配当銘柄に投資することは、長期的な資産形成に有効です。ただし、投資する際には上記の注意点を踏まえて、慎重に銘柄選定を行うことが大切です。