2月17日の決算について少し時差がありますが触れておきます。まずはSBI証券アメリカNOW! フラッシュより転載します。
●総収益:5.72億ドル(予想5.47億ドル)〇市場予想を上回った
●調整後現金受領額(Adjusted Cash Receipts):4.84億ドル
●2021/12期通期 調整後現金受領額(Adjusted Cash Receipts)見通し:19.1億~19.6億ドル
●新規トランザクションを「含む」長期調整後現金受領額(Adjusted Cash Receipts)見通し:従来予想の6~9%の年平均成長率(CAGR)から7~10%の年平均成長率(CAGR)へと引き上げた。
決算のポイント
●総収益が市場予想を上回りました。
●2025年にかけての長期業績見通しが引き上げられました。
経営陣の主なコメント
●2020年は複数の大きなマイルストーンを達成することができた。
●新規株式公開(IPO)などにより当社の競争上の地位は向上した。
●バイオ医薬品のロイヤルティ業界における当社のリードを維持した。
●2020年の堅調なパフォーマンスやロイヤリティがバイオ医薬品のエコシステムのなかで重要性を増してきていることから、当社の長期的な成長見通しに対して大きな自信を持っている。
2月後半は市場が大きく下げる場面もありましたが比較的その影響を受けることなく安定的な値動きに終始しています。上記の決算内容を見るとびっくりするようなサプライズはありませんが安定的な成長は大いに期待が持てると感じました。また上場してまだ間がないにもかかわらず配当を出しているので長期保有に向いた銘柄だと判断しました。
この銘柄はVビザと比較されます。ビザの再来とまで言われています。ビザは10年かけて毎年コツコツと安定的な値上がりを見せてテンバガーを達成しています。私もRPRXロイヤルティ ファーマが将来ビザのような値動きをしてくれることを願いながら毎年NISA口座を用いて株数を増やしていきたいと考えています。今年は現在の26株で打ち止め、その後は毎年同じ程度の株数を追加購入予定です。