株式投資をしている投資家のほとんどが損切りをしたくない方が大半を占めています。しかし、この判断を誤ると大変なことになります。私の経験、昨年の1月から今頃はナスダック市場が活況でハイパーグロース株は軒並み値を上げていて、これらの銘柄に投資をしていた投資家の大半が大きな利益を出しました。
その後、ナスダックを中心としたグロース株に陰りが見え始めたころ、私は利確、損切りを断行しました。SBI証券で過去の売買記録が見れるのでこの度、改めて売買記録を確認してみました。
OPTT オーシャン・パワー・テクノロジーズ
グロース株ではなかったのですが様々な思惑の中6ドル近くまで値を上げていました。私は2ドル近辺で購入しており2月6日に売却をしております。その後のチャートは以下の通りです。
現在の株価は1.44ドルです。このまま保有していたらと考えるとぞっとします。
FSLY ファストリー
昨年当初は人気抜群、将来は何処まで上がるのかと思っていました。この銘柄も利益を確定するため売却しましたが損切りも数回しています。
私は111ドルで全て売却していますが、その後の株価は悲惨そのものです。ここまで下げるとは。
RIDE ローズタウン・モーターズ
損切りでした。只今の株価2.34ドルを見ると損切りは大正解。ほぼ十分の一ですね。
AI シースリー・エーアイ
こちらも100ドル台でしたが超絶な下げです。ここで反省、私はこちらの銘柄を最近20ドル付近で購入していました。まったく反省の色なしです。今晩、損切り決行予定。
昨年はグロース株からバリュウー株へシフトしましたが、結果は大正解です。そして今年もこの損切りして新たな銘柄へのシフトが続いています。今のところエネルギー、資源、穀物、海運などへ分散して正解していますが、日々視野を広くアンテナを立てて自分でできる対策を講じていくことが最も重要になっています。
本日ご紹介した銘柄を現在まで保有していたら資産は半分以下になっていました。恐ろしいことです。やはり利確、損切り大切ですね。
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株式を購入する際、購入銘柄が上がると考えて投資をしているわけですから、ある程度上がれば利確売り、ある基準を下げれば損切りと自分の中でルールを決めておかなければ安定的には勝てないと考えています。