パランティアテクノロジーズが決算を受けて大暴落しました。前日比-4.07ドル(-12.75%)と強烈な下げ。
基本的によく言われていることは若い会社への投資は「決算発表を見てから出動」が定石のようです。機関投資家などはほぼ100%このような投資をしているみたいです。
一方、個人投資家は決算は必ず良い結果が出ると根拠もなく信じ込んで決算発表前に購入してしまい、今回のような大暴落に巻き込まれることになります。
ただ、私はこのような結果になりましたが後悔はしていません。この会社の事業内容にほれ込み、将来性を感じたから資金を投資したので今後も暫くはお付き合いしていくつもりです。復習を込めて事業内容を掲載しておきます。
PLTR パランティアテクノロジーズ
パランティア・テクノロジーズ(Palantir Technologies Inc.)は、教育機関向けのソフトウェアプラットフォームを構築する。【事業内容】非政府産業で働く顧客にサービスを提供する商業セグメントと、米国連邦政府及び非米国政府の機関である顧客にサービスを提供する政府セグメントの2つの事業セグメントを運営する。「Palantir Gotham」(ゴッサム)と「Palantir Foundry」(ファウンドリー)の2つのソフトウェアプラットフォームを構築する。ゴッサムは、防衛及び諜報機関のアナリストのために構築されたソフトウェアプラットフォームである。ゴッサムを使用すると、信号インテリジェンスソースから情報提供者からのレポートに至るまで、データセット内に隠されたパターンをユーザーが識別できるようになり、米国及び関連する軍人を支援する。ファウンドリーは、組織のデータの中央オペレーティングシステムを作成する。ユーザーはデータを統合して分析できる。
上場してまだ間がない企業です。米国株投資では四半期ごとに決算発表があり、それを全て市場予想より良い結果を残すことでテンバガー銘柄になっていきます。でも冷静に考えるとそんな驚異的な企業はやはり数えるほどしかないのです。1回や2回の決算で売られても株式投資の本来の意味、自分が将来性を感じる企業へ自分の大切な資産を投じて共有していくこと。これが大事だと思います。
私がどうしてこうも冷静にいられるかについては1銘柄に対する投資額です。この銘柄は15株の投資で日本円で約5万円程度です。この金額なら大きく値を下げても何とかストレスもなく辛抱して保有できる金額です。特に若い会社へ投資をする場合は余裕資金で、かつ少額投資につきると考えています。
そして昨日は数銘柄利確売りをして新規に3銘柄を購入しました。次回ご紹介いたします。売ったり買ったりを繰り返すと、手数料や税金で要らないお金を消耗させますが、試行錯誤しながら最終的には自分の納得できるポートフォリオに仕上げていきたいと考えています。