リスク回避について考えてみる

最近の株式市場は日本株をはじめ米国株なども凄い勢いで値を上げています。日本株は昨日、ついに日経平均株価も30000万円を超えてきました。このまま続くとは思えない、しかし続いてほしい。ジレンマな日々が続きます。

そのような状況の中、自分のポートフォリオについて考えてみました。私は現在の投資額100万円に対して特定口座に8銘柄(5300ドル)、NISA口座に8銘柄(4700ドル)程度。併せて16銘柄に投資をしています。

テーマ別に5G、電気自動車、AI、医療、金融、クラウド、再生エネルギー、デジタルマーケティング、FAと言ったところに分散投資をしています。テーマ別で行くとそれなりに分散できていると感じますが、実はその実態は成長企業がほとんどという共通点がありました。つまり歴史が浅い銘柄が多いということになります。

別に歴史が浅いからと言ってそれらの銘柄への投資が悪いというわけではありませんが、こうした銘柄群はひとくくりにして株価が暴落したりする可能性が多いにあります。せっかくリスク回避の目的でテーマを分散しているのに、ひとくくりで上げ下げをするとリスク回避にはなりませんよね。

色々考えた結果、先週は比較的歴史があり成長企業とは言えないUSB U.S.バンコープを購入しました。10年債券利回りも上昇傾向という点を考慮、かつ配当利回りが3%あり長期保有には適任だと考えたうえでの参加です。今後は成長企業の投資で利益が出ている銘柄を少し利確して、もう少しこういった銘柄を購入していきたいと考えています。

自分の資産に対するポートフォリオ、個々の投資家それぞれだと思いますが、私はへたくそ投資家なのでやはりテーマごとの分散、1銘柄に対する資金を抑えめにした投資、成長株、歴史ある株などへのバランスを考えた投資に傾注していきたいと考えています。

いつまでも続くはずのない上げ相場、でもいつまで続くかもわからない相場、これが読めないから面白い。今後も自分なりに楽しみながら米国投資を満喫していきたいと考えています。何時どのような状況になろうとも耐えうるポートフォリオ、投資手法で挑んでいきいものです。

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